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People & Works

2INTERVIEW事務系

いままでにない住環境をつくるために、
建築の力をさらに高め、大胆な発想で挑む。

C.K
(事務系都市建築)
生活事業創造本部 すまい事業部 
2019年入社/工学部出身

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

もともとすまいに興味があり、人びとの住環境を豊かにしたいという思いから、大学では「都市環境」に関わる総合的な視点を学ぶ。そのなかで、豊かな住環境を実現するためには建物単体ではなく、環境共生やインフラ、交通などの幅広いアプローチが重要であると気づく。それを果たせるのは鉄道会社であり、なかでも沿線に可能性を感じた京急を志望。入社後は、住宅の開発部門である「すまい事業部」に所属している。

01

住宅の企画から設計、工程管理、
引き渡しまで
一貫して担う。
それが京急の建築担当の醍醐味。

私は事務系都市建築で入社し、もともと希望していた住宅開発部門に配属となり、これまで主に分譲新築マンションの開発に携わってきました。社内の用地担当が仕入れた土地に、どんなマンションを建てるべきかを計画し、設計事務所やゼネコンなどの外部の専門企業とともに建物をつくり上げていくのが、建築担当である私の役割。京急ではマンション開発を細かく分業化せず、企画、設計、建築工程の管理、さらに購入者への引き渡しと入居後のアフターフォローまで物件の担当者が一貫して関わっていきます。私は幸運にも、配属されてすぐに、ちょうど開発がスタートした総戸数100戸超の大規模分譲マンション「プライム大田矢口」を、先輩とともに最初から担当するチャンスを与えてもらいました。
京急のすまいづくりは、鉄道事業者として沿線にこれからも永く住んでいただくため、安心安全で高品質な住宅供給という視点を大切にしています。その成果もあり、初めて自分が担当した物件も含めて、京急の分譲マンションシリーズ「PRIME」は、外部機関によるマンションディベロッパー評価で「内覧会満足度部門」の優秀賞に選ばれました。

02

自分の思いを存分に反映した
すまいを追求。
お客さまからの喜びの声が、何よりの励み。

初めて担当した「プライム大田矢口」には、すまいに対する私の思いをとことん注ぎました。若手でも責任と裁量を持って仕事を動かせるので、自らのアイデアを自ら関係者をリードして実現し、お客さまにお届けできる。それがこの仕事の大きな魅力です。「プライム大田矢口」の竣工直前、購入契約をいただいているお客さまに住戸をお披露目する「内覧会」というイベントがあり、その運営を任されたのですが、そこでお客さまから「このマンションを購入してよかったと思わせてくれた」と評価の声をいただいた時は本当にうれしく、困難にぶつかった時、いまでもその言葉が励みになっています。
「プライム大田矢口」での経験を糧に、購入いただくお客さまの喜ぶ姿を想像しながら、いま手がけている新しい物件でも、自ら感じていたことを設計に落とし込もうと企画中です。例えば、私はマンションで一人暮らしをしているのですが、洗面脱衣所とウォークインクローゼットがつながっていれば、お風呂から上がった後の着替えが便利だと常々感じていて、そんな造りのマンションにできないかなと検討しています。思いを持って日々取り組む業務が形となり、お客さまの暮らしのなかに残り続けることが私の大きなモチベーションです。

03

若手の有志で立ち上げた
プロジェクトも進行中。
いままでにないすまいの
モデルづくりに挑む。

京急の「すまい事業部」は、既存の枠にとらわれることなく、常に新たなすまいの形を追求しています。いま若手の有志によって、「新しいすまい」というコンセプトの賃貸マンションを企画するプロジェクトも進められており、私も自ら志願してそこに参加。京急だから実現できる、いままでにない価値を持つ賃貸マンションとは何かを日々議論しています。まだひそかに進めている段階なので詳細はお伝えできないのですが、鉄道事業者ならではの沿線リソースや他部門の事業との掛け合わせで生まれる新しいすまいのモデルについて、メンバー同士でアイデアをぶつけ合うのは非常に面白いですし、暮らしを支える事業を幅広く展開する京急なら実現できる可能性も大いにあると感じています。近々、企画をまとめて経営層への提案に臨む予定で、いまからとても楽しみです。
自分自身のキャリアとしては今後、商業施設やホテル、オフィスなど別の用途の開発も経験したいと考えています。そこで得た知識やスキルを生かして将来、沿線の住環境をさらに豊かにしていくことが、いまの私の目標です。