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4INTERVIEW技術系特集

鉄道建築も都市開発も、
京急なら挑める。
そこに自分の想いを
存分に反映できる醍醐味。

R.I
(建築コース)
品川開発推進室 
2016年入社/理工学部 建築学科卒

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

早くから駅施設の
企画・設計・施工を自らリード。
発注者の立場だからこそ、
理想を追求できる。

発注者として、自分の考えを反映させた建物や施設、そしてまちそのものをつくり上げることができる。それが、京急で建築系技術者としてキャリアを積む醍醐味です。私も早くからそうした経験を重ね、京急で建築に関わる面白さを堪能してきました。
最初に配属された金沢文庫保線区で、線路の維持管理を半年ほど手がけた後、2年目に鉄道施設の工事計画や施工管理を担う部署に異動。京急は若いうちから裁量を持たせてくれる会社であり、私も異動してすぐ、駅事務所などで仮眠室を設置する改修工事を任されました。全体のプランを考えて、ゼネコンに発注して予算や工期を調整し、工事の進捗を管理していく。小規模な案件でしたが、すべて自分が管理して建築物を形にしていくのはとてもやりがいがありました。
3年目にはさらに仕事がスケールアップし、羽田空港第1・第2ターミナル駅の改修プロジェクトに参加。なかでも、ホームに設置されているエレベーターのリニューアルを担当し、その計画設計から力をふるいました。ホームの真ん中に位置するため、通行する方の視線をできるだけ遮らないようにガラス張りのデザインにしようと企画。やはり発注者の立場にあるからこそ、こうして駅を利用されるお客さまのために自分の理想を追求できるのです。施設が完成した瞬間は、本当に大きな達成感を味わいました。

現在、品川の大規模開発
プロジェクトで奮闘中。
将来は、駅を変え、
まちを変えていく仕事を。

そして4年目。私は新たに大規模開発プロジェクトにチャレンジすることになりました。品川駅?帯で進めているプロジェクトを担当する部門に異動になり、建築技術者の視点を生かしてまちづくりに参加。現在は、かつて京急が運営していた複合商業施設「シナガワグース」の解体工事計画や、跡地に建設する高層複合施設の計画にも取り組んでいます。プロジェクトメンバーと議論を重ね、どんな施設をつくるべきか、その構想を立てている段階。あまりにスケールが大きいため、以前のようにすべてを自分で把握できるわけではなく、難しさを感じながら仕事に臨んでいますが、こんな歴史に残る開発に挑戦できるチャンスなんてそう手に入らない。計画が形になるところまで、このプロジェクトに関わっていきたいと思っています。
鉄道建築と都市開発の両方を経験できるのは本当に幸運だと思いますし、京急に入社して正解でした。このキャリアを生かし、将来はぜひ、駅舎をまるごと自分の手でつくり変えてみたい。駅は、そのまちの印象を決める重要な建築物。そこに訪れる人びと、暮らす人びとに大きな影響を与える施設です。京急は、建設されて長い年月が経った駅舎を沿線に数々抱えており、そのリニューアルに関われるチャンスはたくさんあるはず。駅を変え、まちを変えていく、そんな仕事を京急で一つでも多く手がけられればと思っています。

学生時代に学んだこと

世の中で形に残るものをつくりたいという思いから建築の世界を志し、大学も建築学科に進学しました。しかし、学んでいるうちに自分で手を動かして細部まで設計するのではなく、発注者として建築物全体を企画構想し、設計や施工をコントロールしていくほうが面白そうだと考えるようになり、設計事務所やゼネコンではなく、発注側である鉄道会社を就職先として志望しました。なかでも京急に惹かれたのは、当時、大規模開発プロジェクトを控えていた品川や、三浦方面のような自然あふれる地域も抱えており、いろいろな特色のあるエリアで建築に関わる仕事ができると思ったから。入社後は、まさにイメージ通りのキャリアを重ねています。

※品川開発推進室は、現在はプロジェクトの進捗に準じて事務系、事務系都市建築、技術系(建築・土木)の社員が在籍。
文理の出身を問わず各社員が力を発揮して活躍しています。