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4INTERVIEW事務系

京急グループのICTを進化させて
ビジネスを変え、
沿線の価値向上を。

E.I
広報・マーケティング室(ICT戦略担当) 
2020年入社/文化構想学部卒

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

就職活動では、もともと関心のあった旅行や観光に関わる業界を考えていたものの、京急の地域振興事業を取り上げたテレビ番組を見て、鉄道会社でも旅行・観光関連に携われると気づき興味を持つ。出身が三浦半島で地元の活性化に貢献できることや、ジョブローテーションを通じていろんな仕事が経験できること、また、出会った社員の雰囲気にも魅力を感じて入社を志望。入社後は、京急グループ全般のICT戦略を担う部署に所属。

01

まったくの予想外だった
ICT部門への配属。
キャリアにプラスになると
前向きにとらえ奮起。

事業のフィールドが広く、いろいろな業務を経験できることに魅力を感じて京急を志望した私ですが、最初の配属を知らされた時は正直、想定外で驚きました。私が関わることになったのは、京急グループのICT(情報通信技術)戦略の立案と、それを実行するためのデジタルツールの導入と運用。大学時代の専攻は文化人類学でICTとはまったく無縁でしたし、PCに対してもどちらかと言うと苦手意識を持っていたので、不安いっぱいで配属先に赴きました。
配属当初は、本当に未知の世界に迷い込んだような感覚でした。社内の会議に参加しても、みなさん日本語を話されているはずなのに、飛び交っている単語の意味が分からず、会話の内容がまったく理解できなかった(笑)。しばらくは専門的な知識を習得するのに苦労したものの、これからはどんな事業においてもICTの活用が不可欠なため、ICTに強くなることは私のキャリアにとって大きなプラスになる。そんなチャンスを与えてもらったのだと前向きにとらえて、目の前の業務に一生懸命に取り組んでいきました。

02

配属されて1か月で、
京急グループ全体の
情報セキュリティに関わる訓練の運営を任される。

私の部署は、グループの従業員へのICTに関する教育も役割として担っています。1年目に私が初めてメインで担当したのも、ICTを活用する上で重要な情報セキュリティ教育でした。京急グループでは年に一度、ビジネスメールを装った外部からのサイバー攻撃に対処する訓練を行っており、この訓練を私が運営することになりました。標的型攻撃メールの文面を作成し、京急グループ各社の担当者と連携して全従業員に送付。実際にサイバー攻撃を受けた際の対応法を身につけてもらいつつ、開封率などを集計してさらなる対策につなげていくことが私に託されたミッションでした。
配属されてまだ1か月ぐらいの頃で、不安がありつつも、京急グループ全体に関わる大事な業務を任され、とてもうれしかったのを覚えています。もちろん、ICTや情報セキュリティについての理解がまだ乏しく、京急グループの体制もよくわかっていないなかで与えられたタスクでしたので、とにかく勉強の連続でしたが、これをきっかけに知識が大いに増え、仕事に対する自信も生まれてきました。

03

ここで得た経験をもとに、将来、
いろいろな事業のDXを
リードしていきたい。

グループのICT戦略に携わって数年が経ち、新たなデジタルツールの企画導入も手がけてきましたが、そのたびに仕事の影響力の大きさを感じています。例えば先日、クラウドストレージ(※1)を社内に導入しましたが、現場から「便利になった」という声がたくさん寄せられ、その時は自分が会社に貢献しているのを実感できてうれしかったです。
さらに、現在は「データ活用」についても勉強しています。グループ内に点在しているデータをまとめて活用することで、より効果的な事業戦略の企画やお客さまへのアプローチを可能とし、京急の沿線価値向上に寄与することができればと考えています。ぜひ、京急ならではのデータ活用の仕組みづくりにチャレンジしたいです。そして将来、違う部署に異動になっても、ここで得た知見をもとに、その部署のDX(※2)を推進できるような人財になることができればと思っています。

(※1)作成したデータファイルをクラウド上に保存し、社内外のどこからでもアクセスできる環境を実現するもの

(※2)デジタルトランスフォーメーション。デジタル技術を活用して、製品やサービス、さらにはビジネスモデルそのものを変革していくこと