INTERVIEW

多様かつ複雑な信号・通信設備を、
確かな技術力で守り抜く。

H.I

施設部 川崎通信区 通信係
2019年入社/高校卒青森県出身

入社後、変電区、電力区、通信区での現場研修を経験したのち、金沢文庫通信区に配属。2025年に現部署に異動し、現在は信号設備、踏切設備、ATS装置などの保守管理を担当している。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

高校で学んだ知識を糧に、
列車の安全運行を支える技術者を目指して。

工業高校の電気科で学んだ知識を生かし、列車の安全運行を支える電気技術者の一員になりたい。そう考えて当社を志望したのは、仲の良かった高校の先輩が京急の電力区で働いていたからです。私の地元は青森県のなかでも鉄道がなく、移動は主にバスかマイカーの地域です。そのため鉄道業界は未知の世界への挑戦でもありましたが、その一方で、毎年、同じ高校の卒業生が入社しているという実績が大きな安心感につながっていました。入社後の配属は、「線路に出てアクティブに作業をしたい」という思いから通信区を希望。現在、電気の仕事のなかでも特に担当設備が多岐にわたる通信区で、覚えることの多さに苦労しながらも、飽くなき探究心を持って日々の業務に邁進しています。

最新技術へのアップデートを欠かさず、
止まらない鉄道インフラを維持する。

通信区のなかでも信号班に所属し、子安駅から弘明寺駅の11駅間にある信号設備、踏切遮断機、踏切警報機、変圧器、ATS装置(※)などの保守管理を担っています。日々の点検での難しさは、設備の種類が膨大なだけでなく、常に設備や機器が最新型に置き換えられること。最新型では構造やパーツ、点検手法も刻々と変わるため、知識・技術の継続的なアップデートが欠かせません。また、夜間にしかできない点検もあります。ATS装置から送電される信号情報を、列車が的確に受電しているかを測る作業もその一例です。さらに、突発的な設備の不具合に対応するのも、重要な仕事。例えば、ATS装置が故障した際は運行に支障が出るため、早急な復旧対応が必須になります。このように求められる知識・技術の幅が広く、電気技術者としての腕が問われる仕事にやりがいを感じています。
※ATS装置(自動列車停止装置):列車が危険な状況に陥るのを防ぐため、自動的にブレーキを作動させる保安装置

駅の改良に伴う大規模な切替工事。
事前の入念な準備で、確実な成功を目指す。

現在、神奈川新町駅では駅のバリアフリー化と事務所の建て替えに伴う大規模工事が進んでおり、それに合わせて通信機器室も移転することになりました。移転に伴う回線・設備の切替作業を確実に行うためには、事前の試験・検証作業が極めて重要です。私はいま、その要となる「確認表」の作成を担当しています。以前、京急久里浜駅で先輩とともに同様の業務を経験した実績を評価していただき、今回の重責を任されました。自分が作成した確認表に基づいて一つひとつの試験をクリアし、切替~移転が無事に完了した時の大きな達成感を想像すると、いまから胸が高鳴ります。今後も新たな挑戦を積み重ね、「あなたに任せれば安心」と言ってもらえるような、頼られる人財へと成長していきたいと思っています。

オフの過ごし方

数年前に友人から誘われて始めたダーツに夢中です。練習した分だけ上達を実感できるのが楽しく、狙い通りに刺さった瞬間の爽快感は格別。チームにも所属していて、年齢も仕事も異なる、いろんな人と交流できるのも魅力です。勤務形態の関係で、リーグ戦への参加は限られていますが、集中力を養い、良いリフレッシュになる最高の趣味になっています。