「鉄道車両の機械・機器を扱ってみたい」
強い好奇心が、入社の決め手に。
工業高校の機械科で学び、将来は機械系の仕事に就きたいと考えていました。小さい頃から手先が器用な方である自分には、機械を扱う仕事が向いているとも感じていたのです。そんな折、学校で目にしたのが、日常的に利用し馴染みのあった京急の求人票です。その後、志望する職場を見学した際、直感的にここで働いてみたいと思いました。普段目にすることのない車両床下機器や車輪などに触れながら、真剣に作業を行う先輩社員の方々の姿を見て、「一体どういうことをやっているのだろう」と興味が掻き立てられたのです。社員同士が声を掛け合いながら一丸となって作業を進める様子も印象的で、風通しの良さを感じたことも決め手の一つとなりました。
ミッションは、車両の故障原因を突き止め、
修繕し、異常なく走れる状態に戻すこと。
金沢検車区は、大きく4種類の班で構成されています。車両の主要部分の定期検査を行う「列車検査班」、状態・機能を検査する「月検査班」、不具合対応を行う「整備班」、電車を出し入れする「入換班」です。半年ごとに異動があり、入社数年で全業務を経験し、多角的な視点を養えます。現在は「整備班」に所属し、多い日で1日3本の車両の不具合対応にあたっています。不具合は千差万別で、車両ごとに搭載機器も異なるため、原因究明に苦労することも少なくありません。豊富な知識と技術力が求められる仕事ですが、経験を重ねるうちに予測が立てられるようになってきました。自分の見立て通りに修繕や部品交換を行い、不具合が解消された瞬間、自身の成長を強く実感します。
苦手の電気分野を克服し、
いつかは班をリードする存在へ。
不具合対応において、課題はまだまだあります。特に苦手意識のある電気分野の克服は急務。電気関係に詳しい先輩に教えを請うほか、過去の対応事例を読み込み、自主学習に励む日々です。「どのような不具合に対し、どう調査をして原因を特定し、いかなる修繕を行ったか」。こうした事例を頭に叩き込み、知識と実践を一つひとつ結びつけています。また、整備班では、不具合対応を行う際、班員みんなで話し合いながら、「次はここを見てみよう」といった形で作業を進めます。自分の意見を述べ、それに対して先輩のアドバイスをもらう日々は、学びの宝庫。いまはまだ先輩の背中を追いかけている状態ですが、ゆくゆくは自分が班をリードしていける存在になりたいです。