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技術系特集

INTERVIEW2

多様な土木構造物に携わる経験を、
安全・安定輸送の実現につなげていく。

高田 瞬 鉄道本部 施設部 川崎保線区  2015 年入社/工学部 建築・社会環境工学科卒

SHUN TAKADA

興味を持っていた維持管理の仕事に、入社後すぐに携わる。
工事施工会社、行政との交渉を経験。

さまざまな構造物を所有し、維持管理の立案と実行ができる。そんな環境で自分を磨きたいと思い、当社に入社しました。配属された土木区で、さっそく構造物の維持管理を担当。経年劣化が進んだトンネルで、新しい水路をつくる・穴埋めをするなどの補修から、高架橋下の駐車場用の鳩よけ設置まで、幅広い仕事を経験しました。
その後、2年目の6月から金沢八景駅の東西自由通路架設工事を担当。工事施工会社と、施工方法や工程を調整する立場でした。9月には工務課に異動となりましたが、「現場をよく知っているから」という理由で引き続き担当しました。
異動とともに、交渉相手は主に工事施工会社から行政に変わりました。当自由通路架設工事は、横浜市の土地区画整理事業を含む周辺事業の一環として行われています。日々変化する工事の状況をつかみ、工程や予算について行政と交渉をする。やりがいの大きい仕事でした。

何度もコミュニケーションをとってすれ違いをなくし、
安全かつスピーディーに作業を進める。

工務課ではさらに、高架橋の耐震工事なども任されました。施工だけでなく、設計工事で構造計算に携われたことも、自分の成長につながりました。
一番印象に残っているのは、先ほどふれた、金沢八景駅の東西自由通路架設工事です。周辺ではさまざまな工事が進んでいるため、現場には京急を含め複数の事業者が出入りしていました。そこで、互いにスムーズに作業ができるよう、ヤード(資材置き場)の使い方で何度も調整を重ねたのです。各社の工事スケジュールを確認し、どの時間帯に、どこにどのような資材を置き、どの事業者がメインで作業を行うか…相手の年齢や役職にかかわらず、何度もコミュニケーションをとってすれ違いをなくし、安全かつスピーディーに作業を進める。2年目にこの経験ができたことは大きかったです。
現在は、保線区で軌道(レール・枕木など)の状態をチェックし、維持管理に必要な工事発注を行っています。維持管理は、作業内容によって電気・通信・車両・駅など、さまざまな部門の人たちが関係します。この業務でも、自分が関係者とコミュニケーションを密にとることで適切な維持管理を行い、安全な運行につながることを実感しています。

学生時代に
学んだこと

私は土木工学を専攻しました。そして、コンクリートや鋼などに関する基礎知識を身につけていくうちに、構造物の新設よりも「維持管理」に興味が湧いてきました。教授が、「いま以上に維持管理が重要になる時代となってくる」とおっしゃっていたことも影響しています。卒論も非破壊検査がテーマでした。耐震補強した柱を強制加振し、応答波を見て実際の健全度を把握する、という実験をまとめた論文です。学生時代にこのような研究を行っていたこともあり、トンネル、高架橋、地下などさまざまな土木構造物を持っている京急は、とても魅力的に感じました。

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