世界で、ここだけの場所に。

世界でここだけの場所にするために、私たちは何をやるべきか?どんな価値をつくり出すべきか?京急沿線の未来を、語る。

社員座談会ROUND TABLE DISCUSSION

Sai Inoue井上 彩鉄道本部 施設部 工務課
2007年入社/建設学科・建築学コース卒

施設部に配属後、工務課(5年)、建築区(2年)を経て、東京都に出向(1年9ヵ月)、施設部工務課に戻り、現在に至る。

Naoki Kawai河合 直紀鉄道本部 鉄道統括部 事業戦略課
2007年入社/理工学部・土木工学科卒

保線区や土木区で2年4ヵ月現場を担当し、鉄道本部で品川を含む中長期計画担当を3年間、東京都(出向)で2年間鉄道の計画を担当。鉄道本部立体交差部(3年)を経て、現在に至る。

Shinichi Kii紀井 晋一品川開発推進室 品川開発担当
2007年入社/海洋科学技術研究科・海洋環境保全学専攻修了

現生活事業創造本部にて開発(5年)、新規事業(1年)を担当。その後、事業戦略担当(2年)を経て、2015年から現職。

Tomomi Miyashita宮下 ともみ総務部 総務課 本社移転専任チーム
2007年入社/法学部・法学科卒

鉄道本部営業部・営業企画課に配属、営業企画・広告・構内営業担当(5年3ヵ月)を経て、制度担当(2年4ヵ月)の在籍時に2回育休を取得、2017年5月から現職。

Masataka Imanishi今西 真孝経理部 主計課 連結・開示担当
2007年入社/社会科学部卒

経理部主計課(9ヵ月)配属後、(株)京急ビジネスに約2年出向。経理部財務課(2年4ヵ月)、同主計課(2年)、グループ戦略室経営計画担当(2年)を経て、2016年9月から現職。

Asako Yanagawa栁川 朝子グループ業務監査部 業務監査担当
2007年入社/社会学部・社会学科卒

(株)京急百貨店に3年間出向し、婦人服部、営業政策部(店舗開発担当)を経験。総務部広報課在籍中の6年間に報道・宣伝・広報誌・グループ報などを担当しながら育休を取得。2016年9月より現職。

Koh Nukui温井 耕生活事業創造本部 三浦半島事業開発部 油壺開発担当
2007年入社/経済学部・国際経済学科卒

管財部で3年、鉄道本部に異動して4年の経験を積み、人事部労務厚生課に異動。2年後、生活事業創造本部三浦半島事業開発部YRP事業担当を経て、2017年4月から現職。

1

京急沿線が持つ魅力

今西

今日は2007年入社の同期に集まってもらいました。京急の魅力や今後の姿について、いろいろ意見交換をしたいと思います。 まずは「京急沿線の魅力」について。井上さんから意見を聞かせてください。

井上

短い沿線のなかにいろいろな「風景」が凝縮されているところだと思う。都心、空港、海岸、そして田畑――。

温井

品川・羽田・川崎・横浜といった都心部と、横須賀・三浦などの観光エリアが、海沿いの一本のラインで結ばれているって、実はすごいことだよね。しかもそれぞれの駅に観光スポットもある。

栁川

そうそう! 72駅の一つひとつに魅力があるよね。私は広報課時代にウォーキングやランニングのイベントを企画したんだけど、その時に自分の足で沿線をじっくり歩いてたくさんのことを発見したな。自然の豊かさ、歴史の重み、人の温かさ…。宮下さんも営業企画課の時にイベントを企画していたよね?

宮下

横須賀市とのコラボで「ミカン狩りウォーキング」とかね。津久井浜駅を中心に、観光農園までお客さまと歩いたの。来ていただいて一緒に歩いたことで、魅力を直接伝えられたと思う。やってよかった。

河合

京急沿線は歴史もあるし、都心と自然が調和した将来の開発に向けて、とてもポテンシャルの高いエリアじゃないかな。

今西

観光を軸にして交流人口を増やす余地があるし、工場移転により、再開発できるエリアもある。そういう観点でも魅力的だよね。

紀井

住むという観点での魅力もあるよ。観光やレジャースポットについてはみんなが挙げたとおりだけど、駅から徒歩圏内に住まいを持ちやすい。それで都心部にも観光エリアにも、そして空港にもアクセスしやすいというこの利便性は、なかなかない魅力だと思うな。

2

京急が沿線に品川と羽田を持つ意味

今西

次に「京急が品川と羽田を沿線に持つ意味」を考えていきます。まず品川開発担当の紀井さんから。

紀井

日本全体の人口減少によって沿線人口も減少することは、鉄道会社共通の悩みだと思う。そのなかで京急は、品川と羽田を持つことで、観光でご利用されるお客さまだけでなく、通勤のお客さまの増加、ひいては沿線人口全体の増加が期待できるんじゃないかな。

栁川

さっきポテンシャルという話が出たけど、事業展開という意味で品川と羽田が持つポテンシャルもかなり大きいね。

今西

国際化が進む羽田空港と、2027年にリニア中央新幹線が開業する品川。東京の「玄関口」を2つ持っているわけだからね。

河合

国の施策として「観光立国」を掲げている。その施策を実現する玄関口が羽田だね。

井上

国際化は羽田だけのことじゃないよ。品川は今後、国際的なホテル・会議場・オフィスが整備されるから、品川自体が世界の窓口でもある。品川に滞在するお客さまが増えることで、横浜や三浦方面の魅力がさらに伝われば、沿線全体に効果が波及する可能性もある。

温井

そうそう。いままで以上に多くのお客さまと京急が接点を持つチャンスが増えるわけだから、重要な拠点になるはず。

宮下

通勤などの定期利用のお客さまはもちろん、沿線外からのお客さまとの接点を増やすチャンス。そう考えると、鉄道をご利用いただくだけではもったいないよね。京急グループ全体で「どのようなおもてなしができるか?」ということを考えるチャンスでもあると思う。目的地で降りてから、京急グループが持つさまざまなサービスを体感していただきたいな。

紀井

その視点は重要だと思う。単に鉄道利用が増えそうだから良かった、で終わらせるのではなく、京急グループ全体のリソースを見直して、事業構造の転換を図る機会に昇華できたら、京急はもっとおもしろくなるはずだから。

3

「世界で、ここだけの場所」にするために

今西

京急沿線を「世界で、ここだけの場所」にするために、皆さん一人ひとりの思いを教えていただけますか?

温井

京急沿線にはさまざまな魅力があるけれど、実はまだイメージが限定されていないと言うか、沿線自体の色をつけるのはこれからだと思うんだ。その色を選んで、沿線価値を上げていくことが自分たちの仕事じゃないかな。

井上

私は建築の人間として、お子さまや高齢者の方、外国の方にとって住みやすい沿線をつくりたいし、そのために清潔で快適な駅づくりをしていきたい。企業や行政とのコラボレーションで盛り上げていく余地も、まだまだあると思う。

河合

ブランド力の向上のためにも、コラボレーションは効果的だよね。企業や行政、社内の開発部署と組んで、駅前広場、自由通路、区画整理、駅ビルの開発などをセットで手がけて「駅周辺の開発のモデルケース」「住んでみたい街」として取り上げられ、情報発信できたら嬉しいな。

宮下

さっきも少し話したけど、私は京急グループ全体でお客さまをお迎えできるように、連携を強化したい。そのために、いまは本社移転専任チームでグループ本社の移転計画を練っているところ。移転後には、グループ会社のコミュニケーションを深めて、これまで以上に京急グループとしてお客さまに向き合えるようにしたい。

紀井

京急だからこそできることって何だろう?と考えると、やっぱり沿線の活性化じゃないかと思う。開発担当としてはもちろん、品川は大切。でも同時に、品川を利用していただくためには沿線に住み、沿線の駅から通うという「職住接近」の提案をしていきたい。最寄駅の商店街をはじめ、沿線がもっと元気になってほしい。だったら沿線住民の方々にどういう提案をするべきか?ということを考えられるのは、やっぱり京急だと思うんだ。

栁川

沿線に暮らす方、学ぶ方、働く方、そして訪れる方、みんなにファンになってもらいたい。そして「便利」「楽しい」「奥が深い」というたくさんのプラスのイメージを、国内外に発信していけたらいいな。

4

京急をどんな会社にしたいか

今西

いよいよ最後のテーマです。皆さんは京急をどんな会社にしたいと考えていますか?

井上

人数が多すぎない会社だから、一人ひとりの意見や仕事に、すごく責任があると感じる。これからも積極的に提案していきたいな。

温井

僕も1年前から開発に携わるようになったけど、白紙の状態からアイデアを出すのは本当に楽しい。この風土がいつまでも残るように、2007年入社組の我々が実践していきたいね。

宮下

社員がジョブローテーションで得たさまざまな事業経験を生かしていけたら、京急はもっと魅力的になると思う。

河合

ジョブローテーションは柔軟で新しい発想力を身につけるチャンスでもある。今後はそんな力を持った仲間と一緒に、先端技術の導入と職人の伝統的技術力の継承をバランス良く融合させていきたい。

栁川

私もジョブローテーションを経験した社員の一人として、さまざまな仕事の経験を持つ後輩と切磋琢磨できたら嬉しいな。

紀井

宮下さんも指摘していたけど、せっかく多様な事業を展開しているんだから、もっと事業間のコラボレーションを進めたい。鉄道とホテルの連携、不動産・流通・レジャーの一体開発など、自分のアイデアと努力で実現させていきたいと思う。

今西

皆さん、ありがとうございます。最後になりましたが、僕はこのつながりを糧にしながら、10年後、20年後、皆さんと一緒に時代に求められる京急をつくっていくことが夢です。

全員

お疲れさまでした!

PAGETOP